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呉市の塗装店
2017-02-24

シーリング打ち替えの難易度

現在施工中の地元の広の現場は、シーリングの打ち替えを行っている所ですが、未だ養生に苦戦しています。

今までで、一番難易度の高いサイディングで、想定外でした(゜_゜>)

それが、このタイプです。


何が大変かと言いますと、養生テープを貼る事です。通常、こういった目地が、細かくあるタイプですと、その形状に沿った養生テープを貼ります。まず、この目地がたくさんあるだけでも相当時間が掛かる上に、リシン塗装のような小さな粒々がたくさん密着しているので、そいつがさらに邪魔をして、テープの密着が激悪いのです(-_-;)

たったこれだけの養生テープ貼りも、数分~十分超えくらい掛かります。これは昨日の夕方の状態ですが、今日も丸一日2人で掛かってもテープを貼るのが終わらなかったです。おかげで非常に、勉強になりました。何事も経験ですね(●_●;) 私も実際にやってみて分かったのですが、途方もないです(汗)


昨日剥がしたシーリング材の山。ゴミ袋いっぱい。これでも全てではないです。

 

正直、シーリング工事って、他の塗装屋はどうしてるんだろうか?と常日頃思う事があり、とはいっても、専門のシーリング業者を知っている塗装屋は結構少なく、ずっと疑問に感じていたのです。しかし、つい最近知った事ですが、世の中的には、打ち増ししか行わない塗装屋も結構多いようなのです。
それを聞いて、だから超速攻で終わっている現場があったり、安さをアピールしてもやっていける業者もいるのか~。と納得してしまいました。

ついでに思い出した事があります。昔、私がどうしても、その価格内ではできないです。とお断りせざるを得なかったお客様宅があったのですが、そのお宅は、その数か月後に、どこかの業者で施工していたのです。パッと見で、きれいになってるな~と思ったのですが、その近くで偶然、当店が施工する機会があり、うちの親父がその現場を見た所、「あれはどうみても打ち増ししかしてないぞ」と言うので、その時は、まあ親父もマジマジと見たわけではないので、私も「へぇ~」くらい流す感じで聞いていたのですが、それって、本当だったんだ~と、今になって思ってしまいました。驚きです。

壁目地は、余程状態が良くない限りは、どう考えても打ち替えしないと、まず持たないと思います。

確かに、シーリング工事は、実際に現場入りすると、剥がしても意味があるとは思えないような部位も多いし、かといって、全てがそうではなかったりします。それを見積の際に、細かく全て見ていって、ここは打ち替え・ここは打ち増し・・・という風に、判断できないので、色んな意味で結構アバウトになりがちな部分です。とはいえ、シーリング業者にお願いしても、なんだか納得いかない事もあるので、できる限り自社でやりたいと考えるのですが、色々難しい事は多いです。たぶん、どの塗装業者も、そこら辺は、ある程度フランクに考えなきゃどうにもならないと、考えているんだろうと思います。

しかしですね。今回の難関養生を超えれば、普通のサイディングの壁面の養生が、屁のように感じるかもしれないです(笑)