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呉市の塗装店
2018-07-01

アパート塗装工事完了

しばらく更新を休んでいました。アパートの塗り替え工事も完了しました。屋根・外壁ともシリコン仕上げです。


塗装後の足場解体前の状態です。

足場解体中。

完成後。

今回は、2人の職人に応援に来てもらい、4人で施工しましたが、やはり2人いるだけでも施工スピードが全然違ってきます。屋根の塗装時だけは、私も応援に行き、5人で施工しましたが、めちゃくちゃ暑かったです。こういうタイプのアパートは、是非ともご依頼頂きたいです。

こちらも、広で着工している現場です。


ブロック塀の天端部分が、ぐらぐらで今にも落ちそうな部分が数か所ありましたので、施主様に天端は全撤去を提案させて頂きました。

こういう感じです。今回落とした天端のブロック塀部分は、鉄筋が確実に入っていない部分ですので、必ずいつかはぐらぐらになるわけです。そして、基本的に今現在残っているブロック塀の部分は鉄筋が入っているはずなので、既存の塀は心配ないと考えています。この高さでも、ブロックが落ちてくると、本当に危ないので、これを見られた方で、同じような条件にある方は、ご自宅の塀をチェックしておいた方が良いですよ。

この現場も、ほぼ後半戦ではあります。かなりの強敵な現場です。

それは、このようにタイル吹き塗膜がベロベロに剥がれている面が多いからです。

なので、このようにスクレバーとカワスキを使って、剥がしまくる作業から始まったのです。
こういう塗膜を剥がしたりする作業や、鉄部のケレンという作業は、塗る作業よりも遥かにキツイ作業になるので、塗装屋は物凄く嫌う人が多く、なんとかごまかすだけの業者は多いと思います。当店も、決して好きな作業ではありませんが、こういう現場を行った経験は何回もあるので、可能な限り剥がさないとどうしようもないわけなのです。

この塗膜を剥がす作業は、職人が一つ前の現場のアパートの施工をしている間に、私が先に着手しておきました。手に豆ができまくるし、腕が変な筋肉痛でめちゃくちゃ痛くなるし、本当に大変な作業です(T_T) 後の掃除も大変な事間違いなしです。

土嚢袋も結構必要みたいで、この写真はほんの一部です。まだ一番最後の掃除で、さらに土嚢袋何袋いるか分かりませんね(汗)

最後は、職人と3人で剥がし作業を行い、それから高圧水洗浄でも塗膜剥がしを行いました。

ざっくりこんな感じです。これが足場を掛ける前の状態です。全体的に、塗膜は密着しているように見えますが、近くで見ると・・・・・

明らかに塗膜が浮いています。私の見積した時も、こういう様子は分かっていましたので、それでも壁の下側の方が剥がれるくらいだろうと、少し安易な考えでいました・・・・が、

こんなに剥がれてしまった。ほぼ全部やん(T_T)
タイル吹き面を剥がしまくり、一番最初に行われている黄土色系のリシンが見えまくりな状態なわけです。この建物は、軒天を含めると200㎡を超える現場ですが、150㎡近くは剥がれている計算です。私は、せいぜい100㎡くらいだろうと思ってましたが、実際に現場に入ると、予測が難しい現場では、こういう差異は起こる物です。それだからといって、当店は追加金額を要求する塗装店では無いので、ご安心下さい(^_^;) 正直な話、やろうと思えば、おそらく全て剥がす事はできると思います。ただ、残った塗膜面は、ある程度密着が良いので、やろうと思えばさらに時間が掛かるし、無理矢理剥がす意味も無いと判断し、ここまでとさせて頂きました。おそらく全部剥がすのであれば、私一人で行ったら、もう1週間は掛かるだろうし、おそらく心が折れると思います。それくらい、キツイ作業なわけです。

そもそも、何でこのような事が起こっているのか?と言いますと、一番最初に行われているリシン塗装に一番の原因があると、うちの職人が言っていました。40年以上も前のリシン塗装は、それは今のようなリシンとは全く違うという事と、場合によっては、ペンキ屋が塗料を自分で調合し作ったりしていた時代の頃の物という事で、そもそも材料に問題があるようなのです。そんな塗膜の上に行われた、一回目の塗り替えのタイル吹きの施工にも多少は原因があるのかもしれませんが、とにかく最初の塗膜の密着に問題があると考えています。もちろん、建物にも、水が回っていたのでは?と考えられる怪しい部分はあるけど、それだけでは、全体があちこち剥がれはしないだろ!?と思うわけです。

この塗膜剥がしの後、左官屋さんに二人で2日程入ってもらい、素地面のガタガタを少しでも改善してもらう為に、モルタル補修を行いましたが、下地が粗すぎるので、左官の薄付け塗りだけでは、なかなか納得しがたい状態でしたので、さらに段差を改善するために、硬質タイルベースでタイル吹きを行いました。ここまでがこの現場では、下地調整とさせて頂きました。仕上がりは、アートフレッシュという材料による、艶の無い仕上がりとなります。