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呉市の塗装店
2018-09-07

屋根の吹付け塗装

またまた、更新をさぼってましたね。
前回の続きで、その後、地元の広で塗装工事をしてました。
今回は、お客様からの直接依頼でしたが、足場はお施主様の知り合いの業者という事で、初めての業者の足場で施工しました。表面はビテイ足場で、狭い面は単管棚板足場という感じで、結構新鮮な感じがしました。ビテイ足場も、内側に補強のクロスのパイプが無ければ、すごい広いし、歩きやすいし、服は引っかかって破れたりしないから、ある意味クサビよりいいんじゃない!?という気がしました。


上の写真は、塗装完了後に台風の為、シートを剥いだ後の状態です。


足場撤去後です。敷地の関係で見積しにくかったせいか、予想を超えて結構材料が多く必要になりました。シリコン塗料6缶使用のばっちりな仕上がりです。お施主様にも、本当に良くして頂き感謝です。

そして現在、工事後半の黒瀬の現場です。こちらは単管棚板足場にて仮設。

上の写真が足場仮設時でして・・・・

工事が始まるとこんな感じです。というのも、屋根塗装の工程だからです。
基本的に、屋根は吹付けしたいので、足場は高く、シートは2重にというのが、当店の基本です。


見積では、水系ナノシリコンで計上していました。
ですが、水系ナノシリコンのワンランク上の水系シリコンという材料が、本来艶無ベースの塗料という事を聞いて、艶無しの施工をしてみたいと思い、お施主様への施工費用は変わらず上級グレードである水系シリコンの艶無を試させて頂いています。結構、値段差あるんですよ。
正直、水系ナノシリコンも使いだして、8年くらいですが、弱溶剤2液の中途半端なシリコンより、こちらの方が大変素晴らしい結果を生んでいると、経過を見て私は思うわけです。水系シリコンも、艶有では何度か使ってますが、艶無は初めてです。

黒色に仕上げるのですが、すでに一回目の黒色は吹き終わり、仕上げ材2回目吹きの最中です。やはり全くの艶無し塗料ではなく、奥艶が若干目立つ感じですが、ピカピカに光った屋根よりもなんか感じは良いです。

吹付けは、当店では水性塗料に限り行っている話で、弱溶剤塗料では余程の環境でないと吹付け施工は厳しいと考えています。弱溶剤塗料は飛散が激しいのです。
屋根を吹付けしようと考えるようになったのは、スレートとスレートの継ぎ目などの、細かい隙間の隅々まできれいに塗り込もうと考えているからです。
手塗りで行う場合、先に細かい部分は刷毛で塗っておいて、後でローラーという方法ですと、乾燥が早いと、ダメ込み部だけ膜が付き、痕になって目立ってしまう事があります。
逆に、ローラーだけでグイグイ突っ込めば、奥まで入り込むけど、しばらくしたら、時間差で塗料が垂れてきて、ダレもぐれになり易いのです。
または刷毛とローラーを同時に使い分けながら、時間かけて施工すればいいが、物凄く手間な上に、スピードも遅く、そこまでする職人はほぼいないです。手間を掛ける仕事で見積提出すれば、必ず高くなるし、相見積の多い昨今なかなか厳しい物があります。また、手塗りの場合、どちらにせよ夏場に屋根の塗装は、汗が信じられないくらい塗装面に落ちるので、時間が掛かりすぎるのもどうかと思う部分もあります。冬場でも、夜露の関係があるので、できるだけスピーディーに施工できるに越す事はありません。
これ以外では、細かい部分や膜厚の事も大してに気にせず、バンバン塗っていけば、安く早くできますが、それだと近くで見たらダメ(塗れてない部分)だらけで、でも遠目からではきれいに塗れてるように見えるというのもあり、それでよしと考えている職人も多いわけです。
当店としては、素材の保護がメインなはずなのに、細かい部分も全て塗れていないと意味が無いじゃんと考えるし、手間ばっかり掛けて費用が高すぎても自己満足だしとも思います。・・・・そう考えた時に、吹付を使う方法が一番効率よく施工できると考えました。吹付ですと細かい部分までしっかり入り込むし、手塗り程、隙間部が埋まらないのでタスペーサーを重要視しなくても良いのもメリットです。また、施工中のスピードは速いので、汗が夏場でもべとべと落ち過ぎる事もありません。もちろんミストが出るなどのデメリットもあり、当店では吹付だけで作業するのではなく、最終工程にローラーを使用する工程を入れるようにしています。この方法ですと、塗り回数も増え、吹付は塗料の塗り重ねが増える為、膜厚の確保もできますし、例え塗料が多く必要になっても、施工中のスピードが上がる分で塗料の消費分もカバーできるので、理に叶った施工だと考えています。

それはそうと、屋根に艶無塗料を塗ると、感じは良いとは思うけど、後々、足場解体時に業者は必ず屋根を上がらざるを得ないから、その時に足跡が残らないように、工夫が必要になるのでは?と思い、艶無には艶無の悩ましい部分があると思っている最中なのであります(-_-;)

 

話は変わり、次の現場も着工してます。

なんと広島市内です。街中の現場なので、道路申請などの事もあり、足場は数社に相談し、申請を自分ですれば安くなるから、そうしようと考えてたのですが、1か月くらい前に、新しいクサビ足場業者が問い合わせてきたのを覚えていて、問い合わせると「申請もやりますよ~」という事で、さらに費用もまずまずでしたのでお願いしてみました。

足場も組んで、高圧洗浄も間もなく入れそうですが、どうやら来週ずっと天気悪いみたいですね。困ったもんです。