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呉市の塗装店

遮熱塗料・断熱塗料を使用した施工について

このページでは、モルタル壁の塗り替えに、遮熱塗料と断熱塗料を使用した施工をについてご説明していきます。
まず、遮熱塗料と断熱塗料は別物です。

●遮熱塗料は、一般的な塗料と見た目に変わりは無いのですが、熱を反射させる効果を持つ塗料であり、塗装すると熱を吸収しにくくする仕上げ材になります。逆に、冬場の寒さに対しては効果を発揮しない。

●断熱塗料は、遮熱塗料のような仕上げ材塗料とは違い、基本的に膜厚と粘性のある下塗り材(下地調整材)でして、乾燥すると発砲スチロールに近い質感の膜を張ります。熱を通しにくい効果がある材料で、夏は外の熱を遮る効果があり、冬場には保温効果がある。膜厚があるので防音効果もある塗料です。

この度は、この2つの材料を組み合わせ、遮熱・断熱機能を持った塗装をご紹介していきます。
また、宇宙ロケットの先端に使用される技術を応用したという、メディアでも有名な断熱塗料であるGAINA(ガイナ)という塗料もございますが、それとの違いにつきましても、説明の中でご紹介していきます。

●足場仮設・飛散防止シート取付


まず、足場を組み立てます。当店は、場合によっては、業者に組んでもらう事もありますが、この度は自社で足場を仮設しました。建物は、モルタル壁の上にリシン塗装で、軒裏は木がもろ見える化粧垂木となっている建物です。


ポリカ波板の取り替えも行う為、既存のポリカーボネート(波板)は養生代わりに使用して撤去しようと思い、このように足場で貫いて仮設しています。


足場仮設後は、飛散防止シートを張るとこのようになります。シートが足りなかったので、残りは次の日に張ります。

 


モルタル壁に取り付けられている格子も、邪魔になるので取り外して作業を行います。どうしても外せない物や、外さなくても問題なさそうな場合は、どうやってでもビニール養生を行い作業しますが、今回は外しておくに限ります。

高圧水洗浄


いつも通り、150気圧のガソリン駆動の機械で洗浄開始です。
余談ですが、バイオ洗浄という物もありますが、目に見える効果があるとは思えないので、一般的に塗装屋はまずお勧めしてない事が多いですが、気になる方はお気軽にご相談頂ければ、対応可能です。


こんな風に、2階から洗浄していきます。洗浄時は、必ず窓の鍵をかけて下さい。
洗浄中もご在宅でなくても問題はありませんが、ご在宅ですと助かる事もあります。要は、モルタル壁では少ないですが、サイディングの建物とか、モルタル壁でも完全に目地が割れているような建物ですと、洗浄中に家に水が漏れるというケースが、年に1回あるか?ないか?くらいの割合でございます。

当店が今まで、遭遇したケースでは、サイディングの建物でベランダの排水溝にゴミが詰まっていて、ベランダの壁を洗浄していると、そこに水かさができ、それが一定の水の量を超えると、室内に水が漏れる仕組みになっている家であったり、セメント瓦の建物で洗浄中に、セメント瓦は瓦の被りが少なく、その下にある防水シートもほぼ効力を失っていた為、内部に水漏れしてきたという例があります。 通常の雨とは違う角度からの洗浄になるので、万が一の事を考え、その旨をお伝えしています。

下地処理・鉄部下塗り・木部保護塗料塗り・養生

次の作業ですが、木部の塗りに必死だったので、まとめて作業内容を簡単にだけ紹介します。詳しくは、モルタル壁の施工のページでご参照ください。まずはシーリング打ちからです。

●下地処理(目地へのシーリング打ち)


まず、目地部へシーリングを充填していきます。建物の窪みである目地は、建物の揺れなどから起こる、割れがその部分に起こり易くなるように設けている部位です。なので、シーリングなどの柔らかい素材で覆ってあげる必要があります。
使用するのは密着性の高い、ノンブリードタイプの溶剤ウレタンシーリングです。結構、モルタル壁の場合の下地処理で、水性のウレタンシーリングを使用しているケースが多いようですが、水性シーリングは乾燥も早く、安いし、痩せやすいので、大事な部分はせめて溶剤のシーリングを使うべきだと思います。

●下地処理(亀裂処理)


次に、亀裂処理です。この建物は、ほんとんど亀裂がなく、上の写真の部分と、壁の下の方に多少あるくらいで、セメント処理等も必要ありませんでした。

余談になりますが、建物の修繕にはシーリング材を使用するのが、一番柔軟性に長けている物なので使用は当たり前です。そんなシーリング材を使用しても、例えば建物に雨ざらしな部分があり、そこに穴があってそこから水が漏れているとします。その穴にシーリングを充填すると、とりあえず水漏れは止まるでしょうが、もしこれだけで安心と思ってもらったら大間違いです。シーリング材は紫外線で必ず痩せるし、劣化してきます。夏場に車に輪ゴムを置いていたら、プチプチと切れるのと同じで、弾力のある物は収縮を繰り返すたびに痩せて、徐々に硬くなっていくからです。よって、シーリングによる防水効果は、一時的な物でしかありません。だから、長持ちさせようと思ったら、シーリング材も薄く埋め込むより、厚く充填できる方が、より長持ちするという理屈は分かって頂けるかと思います。別ページに紹介している亀裂処理方法で、シーリングを打つだけの処理と、Vカットという作業で、打ち代を確保し厚くシーリングを充填できる処理方法を紹介していますが、Vカットしてシーリングを打ち込む方が、防水効果が高いのはそういう理由もあります。

もう一つ別の話ですが、最近多いのが、塗料(仕上げ材)を塗るだけで、亀裂から水が入らないから防水になるとか、ならないという話があったりしますが、塗料を塗るだけで防水になるような物は、正直ありません。あるなら、それは防水と呼べるほどの代物ではないという事は知って頂きたいと思います。何故なら、塗料を塗るだけという行為は、シーリング材を細い目地に打ち込むよりも、比べものにならないほど薄膜なわけです。どんな弾力がある塗料であろうと、薄膜である以上、防水策としてはシーリング材以下です。壁に対する亀裂や目地に対し、シーリング材以外に柔軟性を持つ防水効果のある物が無いから、せめてもの防衛策としてシーリングを使用するわけです。塗料を塗って防水になるというなら、シーリングなど打たずに、セメント処理して、そういった塗料を塗っておけば余程持つはずです。でも、そんな事をする人はいないですよね?という事は、塗料だけで防水にはならないという事になります。

●鉄部の錆び止め塗り・養生


鉄部もほとんどなく、庇等も銅板なので、塗る必要性はなく、こういった金具等だけでした。サンドペーパー目あらし後、エポキシ錆止め塗り後の状態です。同時に養生も進行していましたので、配管はビニール養生を行っています。

●木部への保護塗料塗り


次に、木部の塗りです。この部分は、塗料で塗り潰してしまう塗装ではなく、現在の木の状態は残るような、半透明な保護塗料を塗っていきます。サンドペーパーにて目あらしを行い、木部用保護塗料の2回塗りで完了となります。上の写真は、目あらしを始めたばかりの写真です。ざぁ~っとペーパーを当てていきます。


そして、木部保護塗料の2回塗り!!今回の木は、軒天全面なので、外壁よりも先に塗っておきます。

●プラスチックフード取り替え


モルタルの建物に多いのですが、このようにプラスチックフードは時間が経つと紫外線で劣化し、最悪の場合は、上の写真のように朽ちて崩壊しています。このままとはいかないので、取り替えます。


ちょうど、この時の処理だけ写真を細かく撮っていたので、載せます。サンダーで根元をカットします。


除去後です。


この度は、上から取付けを行うので、ハンマードリルで壁に釘穴を開けます。


そして、インパクトドライバーでビス打ちを行い、新しい物を取り付けます。


次に、養生テープを貼り、シーリングを充填していきます。外壁塗装前なので、ウレタンシーリングを使用しました。後からシーリングの上に塗料を被せます。


シーリング材を馴らしていきます。


テープを剥ぎ取ってとりあえずこの部分は完了です。

●雨樋の下塗り等


上の雨樋は、サンドペーパーにて目あらし後の状態と、金具も鉄なのでエポキシ錆止め塗り後の状態です。最近は、あえて雨樋の金具が鉄でも、錆び止めは塗りません。こうやって先に処理しておくと、刷毛で処理した後が残るので、最近はそれが嫌で仕上げ材に、錆び止め効果のある材料を使用しています。


雨樋には、目あらし後、透明な液体の密着バインダーという下塗り材を、当店では塗っています。これを塗って、密着性も向上しますが、仕上げの塗料を塗ると、そのまま塗る場合より仕上がり感が良いです。雨樋だけではなく、先ほどのプラスチックフードや、塩ビの配管にも同様の処理をしていきます。
因みに、雨樋に欠損があったりする場合は、そういう箇所の修繕も当店で行います。

下処理や、付帯の下塗り等が完了後は、塗装しない部分をビニールで養生し、いよいよ外壁の塗りに入ります。

外壁塗装

この度、施工する外壁塗装の仕様は、以下の通りです。

<遮熱・断熱の塗装工程について>
 浸透型シーラー塗り⇒断熱塗料の2回塗り⇒遮熱塗料の2回塗り (手塗りによる5回塗りの塗装工程)

 

●外壁塗装(下塗り(シーラー塗り))

まずは、壁の吸い込みを抑える下塗り材のシーラーを塗っていきます。一般的な浸透型シーラーを塗布。


シーラーは、とにかくたっぷり壁に吸い込ませていきます。シーラーは、塗っているときは目で見て確認できますが、乾燥すると色が残りませんが、壁が少しカチッとした感がでます。

因みに、旧塗膜がリシンの場合、現在主流の下塗り材である微弾性フィラーを使用する場合は、シーラー塗りは基本的に不要です。今回、使用する断熱塗料には、シーラーレス機能が備わっていないので、下地が何であれシーラーが必要になります。


細かいキワなどは、刷毛で塗っていきます。

●外壁塗装 下地調整材1回目塗り(断熱塗料1回目塗り


この度は、日本特殊塗料のダンネツコートという材料を使用していきます。
当店が知っている限りでは、その他同等品に、関西ペイントのドリームコートという材料もあります。因みに、これらの断熱塗料は、これ自体で仕上げとなる材料でもあるのですが、塗装すると発砲スチロールのような肌触りになるので、室内の壁へ施工するならともかく、外壁に使用する場合は、これだけで仕上げとせず、その上に遮熱塗料を塗るに限ります。そうでなければ、耐候性や壁に汚れも付きやすいので、メーカーもそのような仕様をお勧めしています。


ダンネツコートは2回塗りの材料になります。まず1回目の塗りです。ウールローラーでべた~っと塗っていきます。ダンネツコートは、普段手塗りで使用する汎用微弾性フィラーと比べ、1缶当たり約2.5倍以上高い材料です。なので、どの現場でもこの仕様を最初からおすすめすると、金額がかなり上がってしまいます。
この材料は、マスチックローラー工法で2回がベストなんですが、そうすると金額がかなり上がってしまいます。ですが、1回目はべた塗り仕様で行っても、2回目に行う凸凹模様が結構立ちますので、この度はそのように施工しています。

●外壁塗装 下地調整材2回目塗り(断熱塗料2回目塗り)


次は、ローラーを気泡ローラーに変えて、厚付け塗りしていきます。いわゆるマスチックローラー工法です。ダンネツコートは、結構柔らかくシャブシャブで、軽い主剤でしたので、無希釈で模様付けを行いました。


縦や横になるべく均等に塗料が乗るように塗り広げていきます。

このような凸凹模様が徐々に出来上がっていきます。

この模様付けの動画は、当店のモルタル壁の施工工程のページにyoutube動画がありますので、ご参照ください。動画では、微弾性フィラーという一般的な材料で行っているバージョンです。


断熱塗料塗り後は写真のようになります。因みに、サイディング外壁には、このような膜厚のあるような材料を塗る事は基本的にやめておいた方がいいです。モルタルやコンクリート等に適用の材料です。最近は、色んな塗料があるので、一概には言えませんが、国産塗料を使用している当店としては、メーカーが大丈夫と言わない限りは、できるだけ危険な仕様は避けるようにしています。
この断熱塗料を塗っただけで、確実に壁が熱を伝う温度は下がるようです。
どのくらい違うのでしょうか?

(実験コーナー)


断熱塗料がどのくらい熱が伝わりにくいか?ちょっと試してみました。
上の二つの缶は、いつも塗料を購入する販売店からもらった物なんですが、左が単層弾性のシリコン塗料を缶に塗ったもので、右が関西ペイントのドリームコート(断熱塗料)を塗った缶に
なります。


こちらが単層弾性の缶です。当店は単層弾性を現場で使う事はありませんが、もらい物なので何も言えません(笑)単層弾性塗料でマスチックローラー仕上げすると、上の写真のような感じになります。複層型のマスチックローラー工法よりも、塗膜の肉付きは悪いですが、こちらを普通の塗料を塗ったバージョンと考えます。


そしてこちらが、断熱塗料を塗った缶です。発砲スチロールのような質感なんですが、写真でもその質感が伝わるでしょうか?少しざらざらした感がある材料です。


この2つの缶に、沸騰したばかりのお湯を入れていきます。めちゃくちゃ熱いです。


こんな感じです。どちらもほぼ同じくらいのお湯が入っています。


横から見たらこんな感じで湯気が出ています。この実験を行ったのが、11月1日のまあまあ暖かい日でした。できればもっと寒い、真冬に実験すると、もっと湯気が出ていて、写真でも分かり易かったかも・・・・と、このページを作成している最中にそう思いました(汗)


念のため、どちらの缶か分かり易く蓋を締めてみたんですが、単層弾性の方は、持つことすら不可です。なので、このように布巾でようやく持てるくらいです。何も塗っていない缶に直接触れるよりは、多少マシなような気がしますが、断熱性はほぼゼロに等しいです。


こちらが断熱塗料の方です。湯気が分かり易いよう、蓋を開けて撮影したのですが、10秒くらいは素手で持つことができました。さすがに100度のお湯が缶に入っていて、全く熱が伝わりません!!とはいかないようですが、確かに断熱効果はあります。まあまあ納得しました。
ざっと、断熱塗料と普通の塗料の断熱効果の差が分かって頂けたのでは?と思います。
もし、ご興味がある方はこれを持って伺いますので、やってみたい人は試してみて下さい。ではでは、本題に戻ります。

●外壁塗装 仕上げ1回目塗り (遮熱塗料1回目塗り)


ダンネツコートの上に水性パラサーモ外壁用(日本特殊塗料)という水性遮熱シリコン塗料を塗っていきます。
遮熱塗料だけでも、普通の塗料よりも熱を伝えにくい効果があり、遮熱塗料のカタログをご覧頂けると、実験結果などが載っていますので、どの程度のものなのかは、そちらでご確認頂けます。遮熱塗料は、液体状の仕上げ材なので、サイディング外壁にも塗装可能です。遮熱塗料というものは、塗料に特殊セラミックを含んでいるせいか、非常に隠蔽力が弱いです。つまり、普通に塗るだけでは、塗料の乗りがイマイチという感じがします。とくにダンネツコートの上に塗布というのもあり、塗料がツルツル滑るような感じがするようです。だから1回目の塗装では、イマイチ壁の色が透けたような印象を受けます。どちらにせよ、仕上げの色は2回塗りが常識なので、乾燥後同じ塗料をもう一度塗っていきます。

●外壁塗装 仕上げ2回目塗り (遮熱塗料2回目塗り)


こちらが2回目の遮熱塗料塗りになります。塗っている職人には、1回目塗りの乾いた壁(1回目塗装後)と、新たに塗っている所の差は明らかに分かる為、どこが塗った所で塗ってない所かという事は問題では無いのですが、お客様目線の立場では、1回目と2回目の差は分かりにくいと思います。だから、もし1回目と2回目の差が分かるようにしてほしい方は、1回目の色を仕上げの色とは別の色で塗る事も可能です。ただ、人によっては、それだと仕上げの色は1回しか塗っていないのと同じ!!と思う人もいますので、基本的に当店では、正規のように、そのままの色を2回塗っています。ご相談頂ければ、どのようにでも対応します。


こちらが仕上がった壁の状態になります。これで遮熱・断熱シリコン仕上げの完成です。

(GAINA(ガイナ)の場合)

ここでまた、余談になりますが、メディアでも取り上げられるGAINAという断熱塗料の場合は、シーラー塗装後に、GAINAを2回塗りという工程で塗装が完了します。つまり、上で紹介した仕様の、ダンネツコート2回塗り分の手間は、GAINAの場合は不要という施工と思って頂ければと思います。ただ、GAINAは1缶あたりの金額は、かなりいい値段はするし、塗料もあまり伸びないという点があります。GAINA自体は、少し粘性のある水性の仕上げ材なので、それを2回塗るだけで断熱効果があるようです。そして、GAINAの場合は、艶が一切ありませんので、仕上がり感は、マットな感じにはなってしまいます。さらに基本的に、外壁や屋根だけでなく、工場の鉄板屋根の上や、内装のクロスの上にも塗れるという事で、下塗り材を塗布し密着する部分には、GAINAはどこでも塗れてしまうという物です。

●実際に室内で温度差を感じられるのか?
遮熱塗料や断熱塗料を塗ったからと言いましても、確実に室内の温度が下がったと実感できるかどうか?と聞かれましても、「そこまでの責任は持てない」というのが、正直な回答です。その理由は、室内に熱を感じる要因は、窓からの熱の浸入もございますし、下屋根がある家の場合は、屋根の照り返しもある事から、壁面だけの要因だけとは言い切れず、建物の環境にもよるからです。ですが、遮熱塗料や断熱塗料を使用すれば、確実に壁面が受ける熱の吸収率は確実に下がるとは言い切れます。

窓に関しましては、窓ガラスに遮熱系塗料を塗られたり、又は遮熱系のフィルムを貼られる、もしくは遮熱効果のあるガラスに変えてしまうという方法があり、それらも有効な手段であると言えます。
では、塗装の続きで、次は養生を撤去していき、付帯の塗装に入っていきます。

付帯部位の仕上げ塗り・清掃・再度見直し・足場撤去


下地処理の段階で、下塗りまで完了させていた部分の仕上げ塗りを行います。付帯に関しましては、必ず溶剤塗料を使用する事になります。まず、雨樋の仕上げ塗りです。当店は、こういった部位には、基本的に密着性の優れる、ウレタン塗料にて施工しています。この材料は、中ランクのシリコン塗料よりも高価なウレタン塗料です。ご要望があれば、何の塗料(シリコン塗料やフッ素塗料)でも対応可能です。
※よく、外壁がシリコンなら、付帯もシリコンでなければというホームページを見ますが、それはただの差別化の為に、そういう言い方をしているだけです。もし、外壁に弱溶剤シリコンを使用したなら、その他部位もそれと同じ材料で塗りたいという気持ちは分かります。ですが、外壁に水性シリコンを塗って、付帯に弱溶剤シリコンを塗るなら、水性と溶剤の特徴があって、どちらにせよ劣化感が違ってきます。また、シリコン塗料という名前の塗料でもグレードがありますので、安物シリコンくらいなら、明らかに弱溶剤2液ウレタン塗料の方が、「長持ちしているだろっ」というようなレベルのシリコン塗料もあるので、一概に外壁にシリコンと付帯にもシリコンを使用している業者なら安心という事にはならないです。


プラスチックフードも一応塗装しておきました。たぶん、塗装しても耐久性は変わらない気がしますが、今回は塗装しておきました。
この時は、パワーシリコンマイルドⅡを塗布。


大きいプラスチックフードが一か所朽ちていまして、それはステンレス製に取り替えました。というよりも、このサイズのフードは、ステンレス製しかないみたいな事を言われたのですが、その後ホームセンターに行ったらプラスチックフードを見たような気がします。どうなんかな?


取り外していた格子の取付け!!


すだれを巻きつける部分も、ちょうど代替えになる道具があったので、当店がオリジナルで作成した物を取り付けました。


最後は足場を解体し、塗装完了です。
よく庇などを塗装したら、塗料が乾燥していても、粘り気があるので、足場を解体していると、ほこりが舞い塗装面が汚れてしまいがちです。自社で足場を組んだ場合は、解体も自社で行うので、解体しながらそういった部分を、塗装していくようにしています。


波板もこのように取り替えを行い、全て完了となります。

 

リンク
日本特殊塗料のダンネツコートのPDFページ
関西ペイントのドリームコートのPDFページ