ビルの塗り替え完了~石材調(セラミック)塗装の現場

呉で施工中でしたビルの塗り替えも完了しました。

解体前の状態。敷地の関係上、足場を組むだけでギリギリでしたので、階段が付けれず、毎度の上がり降りに本当に疲れました(^-^;

旧塗膜は石材調塗装で、ガタガタした塗膜(スキン塗装)でしたので、この度は下地を整える4回塗厚付け施工を行いました。
工事に着手すると、下地の風化が非常に激しく、洗浄でかなりの既存塗膜が剥がれましたので、その上から摩擦で模様付けする手塗りでは、摩擦抵抗の差で下地調整材の角度が多少違う分、艶加減が違って見える部分はあります。ツヤが無くなるとそれが徐々に分かりにくくはなってきます。
吹付の玉吹き全盛期の時代なら、こんな場所でも玉吹き行い、下地を整える事ができるのですが、現在はかなり抵抗があるので、なかなか厳しい物はあります。

敷地が狭いだけでなく、周りは車だらけでしたので、最初はどうなる事やらと思っていましたが、近隣の方々がご理解のある方ばかりでしたので、本当に助かりました。
こちらから見える2面のみはトップコートだけで3回塗りしていますので、全5回塗り仕上げとなっています。

施工の決め手は、数社相見積された中で、当店が一番安くて、説明もしっかりしていたとの事で、ご依頼頂けたようです。
工事もご満足頂けたようで、本当にありがとうございました。

現在は、広で施工を行っています。しかも、石材調(セラミック)塗装(スキン塗装とも呼ぶ)になります。

石材調塗装(スキン塗装)は、当店では約8年か9年ぶりくらいに行うのですが、付き合いのある塗料販売店に聞いても、1年に1回出るか、出んか?くらいとの事です。昔は、これが全盛期の時代があり、よく出る材料だからこそ、結構安かったらしいのですが、現在は出荷量が少ないようで、昔よりも材料代が上がっているようです。

カップガンに材料を入れては吹いて、入れては吹いての繰り返しになります。私がネタ撹拌係と材料運搬係をやりまして、2人が吹付係という事で、3人作業で行いましたが、これまた足場に階段を付ける場所が無くて、めちゃくちゃ疲れました。材料は普通の塗料よりも遥かに重く、すぐに無くなるので、何度も足場を上がり降りして、今は気持ち痩せています(笑)

吹付時です。和風住宅でクサビ足場はやりにくいのでは?と思ってましたが、今回は本当に良い足場で、やり易かったです。足場の良し悪しは、吹付こそ物凄く仕事に影響してくるので、本当に重要な事です。

次の現場にも着手しました。こちらも広の現場になります。現在シーリング工事中です。
この団地はあまり大きい団地ではないのですが、毎年のように施工させて頂く機会があり、今回は7現場目になります。団地の入り口の方でも当店の施工現場が何棟かありますので、大体10年くらい前の実績から、塗料の劣化具合とは?を年代別に目視することができます。

こちらの現場では、上下で色が違い、上が薄い塗装色になるので、上側は白色のシーリングで打ち込み。

下側は濃い色の塗装色になるので、濃いめのシーリング材で施工しています。
シーリング材の上に被せる塗料は、早かれ遅かれ必ず割れます。なので、濃い色の塗装と予め分かっていれば、塗膜が割れた時に白い色のシーリングが目立つよりは、濃い色の方がそれが分かりにくいだろうという事で、このようにしています。濃い色で無ければ、そこまで気にするほどの事では無いです。
5年くらい前までは、自社で行ったシーリング工事も結構多くて、昔の現場を見に行く事もあるのですが、まだシーリング自体の痛みは見られないという現場も多いけど、シーリングの上の塗膜は裂けてシーリングの白色がめっちゃ目立つという現場は結構あったりするのです。
どちらにせよサイディングの下塗り材は白色ですので、塗膜が裂けたら、そのフィラーの白が目立って、結局意味ないという事になるかもしれませんが、気休めでも違いはあると思っています。

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