ウォールバリア多彩仕上げ工法の現場

ウォールバリア多彩仕上げ工法

WB多彩仕上げ工法による塗り替え

  • サイディングのシーリングを打ち替えた後の状態。

    サイディングのシーリングを打ち替えた後の状態。
    オートンイクシードという、オートンシーリングの最高峰のシーリング材を使用してみました。
    よく伸びるシーリング材で耐久力は20年と、カタログに書いてある商品です。
    性質はウレタン系なので、変性シリコンよりも持つかどうかは時間しか解決してくれないと思います。
    シーリングのm単価は変性シリコンシーリングの場合より少し上がりますが、ご希望の方には提案も可能です。

  • 塗装前のサイディング

    塗装前のサイディングです。
    既存壁は一色ではないですが、普通に塗り替えてしまうと、壁が一色になってしまいます。
    今回はそうではなく、再びこんなイメージに仕上がる塗り替えを行います。
    全く同じではないですが、あまり違和感が無い感じに仕上がる塗装方法と言っておきましょう。

  • パテ処理を行っておきます

    その前にする事があります。
    サイディングが凍解爆裂が起こっている影響が見られます。
    洗浄したら、より悪い部分があらわになってきました。
    これらのあまりにも酷い個所に、パテ処理を行っておきます。

  • ビスを打ち込んでおきました

    壁が浮いている部分もあり、そこにはビスを打ち込んでおきました。
    穴が開いていた部分や、大きな欠損部は専用のパテ材で補修を行いました。

  • 菊水化学のSPパワーシーラー

    下塗り材を使用。
    弱溶剤2液エポキシの特殊なサイディング用シーラーです。

  • WB多彩仕上げ工法の材料

    WB多彩仕上げ工法の材料です。
    最後に専用クリヤーを塗るという手間の掛かる工法です。
    今回は白いシーラーを使用しました。

  • シーラー塗り後の状態

    シーラー塗り後の状態です。
    壁面が白い色で覆われました。

  • ベース塗り

    ベース塗りです。こんな感じで2回塗っていきます。

  • 乾燥後に、もう一度塗ります

    このように手塗りですと何度ローラーを往復させても、サイディングのような下地がつるっとした物の上には、ローラーが滑り小さな線みたいに下地が透けるので乾燥後に、もう一度塗ります。

  • 艶はほぼありません

    左がシーラー塗り後の状態、右が、ベースの色を塗った状態です。
    因みにこの工法は、3部艶仕上げですので艶はほぼありません。

  • ベース塗り完了後

    ベース塗り完了後の状態です。この時点で3回塗りです。
    次に模様付けです。
    斜めに撮影しているのと、光で反射して薄い色に見えますが、茶系の壁となってます。

  • 模様付けの工程後

    こんな感じに仕上がります。
    模様付けの工程を行った後の状態です。

  • 壁のキワなどは刷毛で仕上げる

    壁のキワなどは刷毛で仕上げるしかないようです。
    しかし、これで終わりではありません。
    最後にクリヤーを塗っていくまでが、この仕上げとなります。

  • 小さなゴマ粒が入ったような仕上がり

    WBアートSiクリヤーという材料を最後に塗っていきました。
    このクリヤーを塗っても写真上では見かけは分かりませんが、小さなゴマ粒が入ったような仕上がりになっています。

  • WB多彩仕上げ工法の完成

    ここまで近くで見て、やっと分かるくらいのゴマ粒なので、あってもなくてもよさそうな感じがしますが、これでWB多彩仕上げ工法の完成となります。

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