施工日記
広島県呉市|外壁塗装・屋根塗装・防水工事
職人募集
施工日記
2020年12月28日
(塗装前)
外壁の塗り替え時期もありますが、胴差が割れていたりと状態が良くない状態でした。
(足場仮設時)
ご依頼のきっかけは、私がチラシを入れて歩いていた所、施主様とお会いし、チラシ手渡しの際に、「塗り替えにご興味ありませんか?」と一言声を掛けさせて頂いたら、「そうなんよ、気になっとるんよ」みたいな事がきっかけで見積し、ご依頼頂きました。
(施工完了後)
胴差は、大工工事で取り換えを行いました。
当初外壁に3分艶もお考えでしたが、艶有の方が良いのでは?と考えが変わり、水性の艶有で施工となりました。
外壁色は私が施工完了現場を車で案内させて頂き、その中でイメージピッタリの現場があり、その色で施工となりました(^^♪
(施工完了後)
屋根塗装後。外壁の色とマッチしていい感じです。
(塗装完了後)
骨材系仕上げから、マスチックローラー仕上げを行い、3分艶超防藻シリコン塗料で仕上げました。
この面の一番上の破風板は取替を行いました。
(塗装完了後)
軒天が全て木部ですので、そこの塗装が手間な部分ではありました。
色分けがアクセントとなっていい感じです。
雨戸も塗装。外壁は3分艶で付帯部位が艶有りですが、そこの艶感の差に違和感はないです。
高圧水洗浄中。
玄関軒天はプリントが剥がれた状態。何十年も経てば、こういう感じに劣化するのはありがちです。
塗り替え後です。プリント面はつや消し防カビ塗料で塗装。木はキシラデコールを塗りました。
今回は、久しぶりに関西ペイントのセラMシリコンⅢを使用しました。弱溶剤2液シリコン塗料なので、ピカピカに輝きます。
そして、初めて関西ペイントのシープラを使用させて頂きました。たった1キロしかないこの材料が、約2万円します。恐ろしくて使う機会がありませんでした。シーリング硬化後に塗布するとシーリングのブリードを抑制する効果があるらしいのですが、まず普通は使用する事は無いです。あと、シリコンシーリングにも密着するとの事ですが、その点はよくあるシリコンシーリングに密着するという材料と大差ないです。
外壁面塗装完了後です。写真では、艶感が分かりにくいかと思いますが、水性の艶感とはまた違う輝きがあります。
塗装工事完了後です。
足場仮設時
こちらの現場は、当店が前回施工した現場でしたが、外壁に、ある弱溶剤2液シリコン塗料を使って濃い茶色を塗ったのですが、9年目でこのくらいにまで色褪せしてしまいました。濃い色は、持たないとはいうけど、ここまでになるもんかと驚き、申し訳ない気持ちもあるのに、再度塗装のご依頼を頂きました。
高圧水洗浄時です。
屋根の方が濃い色を塗ったのに、屋根は年数なりというか、全く問題ではなかったです。何故紫外線量の多い屋根より、外壁の方が持たなかったのか不思議でたまらないです。以後その外壁の塗料は封印しました。
玄関廻りの紫外線が当たらない部分は、ほぼ当時のままで、艶がピカピカなわけです。水性よりも弱溶剤の方が色褪せにくいと言われているのに、これを経験し、結局は塗料によるんだろうなと思いました。
今回は、胴差を撤去しました。
そして施工後は、こんな感じです。今回は濃い色は避けて頂きました。この現場は非常に日当たりが良いのですが、コケも生えやすい所ですので、3分艶の超防藻塗料にて施工。
これが3分艶外壁の質感です。
この度は、施主様の注文もあり、枯れ葉除けのネットを取り付けました。私は簡単に考えており、材料代だけで手間はサービスとさせて頂いたのですが、実際にやってみると、めちゃくちゃ大変で、樋の形状により、理想通りの取り付けはできないので、難儀しました。枯れ葉除けネットは今後、自社で請け負うのはやめようと思いました(笑)
0823-90-9055
[受付時間]8:00~20:00(年中無休)